長門湯本温泉の共同浴場「礼湯(れいとう)」に行ってきました。
源泉掛け流し、硫黄の香りのあるお風呂。どっしりとして温度も高いお湯はいかにも体に効きそうで味わい深いです。さすが山口県を代表する温泉の一つ。
別源泉の「恩湯」も近くにあるので、入り比べるのも楽しそうですね。
施設の説明
長門湯本温泉は大型ホテルが立ち並び、今でも宴会のお囃子が聞こえてくる昔ながらの温泉地。
市営公衆浴場「礼湯」は、湯本温泉バス停から音信川をさかのぼっていき、川沿いの恩湯(建て替え中)の脇から急な階段を登ったところにあります。大寧護国禅寺方面ではないので注意。
夜だと照明が乏しいので、道中不安になりますが距離は長くありません。夕方に訪れたので、中は地元の方で賑やか。外の人気のなさとは大違い。
建物は近代的なコンクリート建築。中もきれいで清潔感があります。
恩湯という別の共同浴場があるのですが、そちらの源泉はまた別。入り比べるのも楽しそうですね。すぐ目の前だというのに札湯と恩湯は源泉も印象も違います。
公共バスで俵山温泉にも行けますので、山口県温泉巡りで訪れるのもいいですね。
入浴の感想
<内風呂>
写真は、長門市観光コンベンション協会より。
共同浴場らしいシンプルな造りです。
お湯は加温・加水掛け流し(放流式)。旅館群とは違う独自源泉を使用しています。
無色透明、力強さを感じさせるどっしりした印象です。実際、入浴後はかなり疲れます。温度もかなり高いので、長湯するより短めの入浴で何度か入ったほうが安心かな。
お湯の香りはやわらかで、ごく薄く硫黄味。源泉掛け流しならではの素晴らしい体験です。
さすが防長四湯と謳われた名湯だけはあります。
建て替え中の恩湯の源泉
源泉はそのまま残してあり、お湯を組めるようになっています。溢れたお湯で池になっていました。お湯は札湯よりもさらに硫黄の香りが強く、濃厚な印象。
温泉施設名 | 長門湯本温泉 礼湯 |
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住所 | 山口県長門市深川湯本2264 |
TEL | 0837-25-3041 |
日帰利用時間 | 6:00~23:00(11月まで) 6:30~23:00(12月~2月 |
日帰料金 | 200円 |
定休日 | 毎月第3火曜日 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
公共交通機関 | JR長門市より湯本温泉下車、徒歩10分 |
周辺地図 | |
公式サイト | http://yumotoonsen.com/about/public_bath/ |
訪問日:2018年1月