白峰温泉の共同浴場「白峰総湯」に行ってきました。
白峰温泉は、白山の南部のふもとに位置する温泉街です。周囲は里山に囲まれた落ち着きある佇まいで、 国重要文化財の寺院や古民家が残ります。周囲の家並みを板張りに統一するなど、温泉街としての風景を統一する工夫を取り組んでいるようです。白峰には、白峰総湯(共同浴場)、白山天望の湯(観光スーパー銭湯)と2ヶ所の公衆浴場がありますが、今回は白峰総湯を訪ねました。
施設の紹介
「白峰総湯」は、地元の人も多く通う共同浴場です。集落の中心部に位置していますが、バス通りからは外れているので少し分かりにくいです。「総湯」とは、共同浴場のことで、石川県には桑島総湯や粟津温泉総湯など同様の施設が多数存在します。現在の源泉は約300メートル離れた大道谷川沿いにあります。
入浴の感想
<内湯 大浴場>
内湯のみ、アメニティなし(受付で購入可)近代的なコンクリート作りの浴室で、あつめの湯とぬるめの湯の二つの浴槽のほかはカランのみというシンプルなもの。子供たちがはしゃいでいたりと、共同浴場らしい雰囲気があります。
湯は透明で、においはほとんどありません。湯上りの肌が“つるつる”になると言われていますが、なるほど、入ったとたんに体がヌルすべになったので、びっくりしてしまいました。湯もカランも44度くらいと熱いです。力強い湯のため、疲れやすいですが、すばらしい湯です。
白峰温泉街の風景
白山山頂の風景
情報は、2006年8月訪問時点のものです。
営業時刻や交通機関のダイヤは現地にお問い合わせください。