乳頭温泉郷の「孫六温泉」に行ってきました。
乳頭温泉郷でも黒湯温泉とならんで最奥に位置します。
川原を目の前にした露天風呂や日によって湯の色が変わる石の湯など、黒湯温泉とは川向いにも関わらずお湯は全く異なります。
施設の説明
湯小屋が2つ、露天風呂が1つ。
それぞれ源泉が違います。
近くにまとまってはいますが、全部いったん着替えて移動する必要があります。
3か所も入浴できるのはうれしいですが、短時間での入浴の繰り返しで湯疲れ必至です。うまく時間配分を考えないとギブアップになるかも。
入浴の感想
<内湯 石の湯>
「石の湯」は露天風呂が併設された湯小屋にあります。
脱衣所から階段を下りていくと大きな岩が目立つ浴槽あり。
こちらは天気によってお湯の色が変わるそうで灰色がかったり透明だったりします。
本日はほぼ透明。湯の温度は大変高く、知らずにドボンとすると声が出てしまいそうです。
浴槽の奥からとりわけ熱い湯が流れくるので、そこから離れればちょっとだけましになります。
長くは入れないので、数分入っては上がりかまちや露天風呂で涼むというあんばいに。
3つの浴場の中では一番力強さを感じられる湯です。
<内湯 唐子の湯>
別棟の内湯です。こちらはぬるめなのでゆっくり入れます。
それでも他の乳頭温泉の湯に比べると高め。
<露天風呂>
石の湯の浴室から出たとこにあるのが露天風呂。
3段に分かれていて川下に行くほどぬるくなります。
やや赤茶けた湯で石の湯とはまったくの別物。
浴槽周辺の地面にも同じ色の湯が流れていること考えると、ほぼ源泉地帯に露天風呂を作ったことになりますね。
別の浴室に隣接していて湯が違うというのも、豊富な泉質で知られる乳頭温泉らしいです。
温泉施設名 | まごろくおんせん 乳頭温泉郷「孫六温泉」 |
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住所 | 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林3051 |
TEL | 0187-46-2224 |
日帰利用時間 | 9:00~16:00 |
日帰料金 | 520円 |
定休日 | 冬季休業 |
泉質 |
唐子の湯:ラジウム鉱泉 |
公共交通機関 | JR田沢湖線 田沢湖駅より、羽後交通「乳頭温泉」行き路線バス「乳頭温泉郷」下車10分 |
周辺地図 | |
公式サイト | https://magorokuonsen.com/ |
訪問日:2016年8月