湯河原温泉の中心部、万葉公園近くの公営日帰り温泉施設「こごめの湯」に行ってきました。
湯河原地区は全体的に駐車場が少なく(ついでに道も狭くて一方通行だらけ)日帰り入浴で車を止めるのに苦労するのですが、こちらは安心して利用できます。お湯だけを考えれば他の施設の方がよいですが、人気さには理由があるのですね。
湯河原温泉は、万葉集のころより名が知られ、温泉番付では常に上位を占めてきた歴史ある温泉郷です。
湯河原温泉は、JR湯河原駅周辺(城山地区)、湯河原温泉(温泉場中央周辺)、奥湯河原温泉の3つのエリアがありますが、今回紹介するのは、本家の湯河原温泉です。
施設の説明
万葉公園近くの公営日帰り温泉施設です。大きめの内湯を楽しめます。利用客は観光客・地元の人ともに多く、家族連れでも気になりません。
入浴の感想
訪問したときは改装が終わってからそれほどたっていなかったので、内装ともにきれいでした。休憩室やアメニティなど一通りの設備はそろっています。湯は無色透明で匂いもしないおとなしいものです。湯もほどほどで長湯するほどではありませんが、のんびりできますね。いつも混んでいますが、回転は早いです。
<内風呂>
温泉街をそぞろ歩くなら、湯河原温泉でしょう。
古くは、万葉集で、「足柄の土肥の河内に出ずる湯のよにもたらよにころが言わなくに」と歌われています。それだけに古色蒼然とした日本旅館が多く、古きよき温泉街の雰囲気を保っています。
同じ道筋ではありませんが、梅で有名な幕山公園があります。(駅からバスが出ています。)
訪問日:2004/2