伊豆諸島の式根島にある石白川海岸温泉(野湯)に行ってきました。
温泉天国と言えるほど至る所に温泉が湧いている式根島ですが、こちらの野湯はなんと波打ち際の砂浜で直接お湯が湧いているという特異なもの。
砂の中は熱々。最適なのは引き潮の時。潮が満ちてくるとぬるくなってしまいます。
野湯の場所
東海汽船が主に到着する野伏港からはちょうど島の反対側、野村港の近くにある海水浴場です。
実際に行ってみると、プライベートビーチ感のあるかわいい白い砂浜が広がっています。
広いほうの砂浜はごく普通の温度なのですが、三浦港側にある写真の岩から奥に行くと一変。波打ち際から3mくらいの範囲で特に温かくなっています。その先は磯場になるので、見分けはしやすいと思います。
野湯の様子
今日はGWで泳ぐにはまだ寒いのですが、波打ち際の砂に足を突っ込むと砂蒸しができそうなくらい熱い。砂浜自体が温泉だなんて指宿みたいです。
腰湯もできないくらい水位が低いので水着でなくても問題なし。温度は場所によってまちまちなので、ちょうど良さそうなところを探して足を突っ込んでみたり。
式根島の周辺には何か所かこのようなところがあるそうですが、アクセスが一番しやすいのは石白川海岸でしょう。
式根島の主な温泉
島中に野湯がありますが、場所によって入浴の最適な潮が異なります。
・足付温泉(引き潮のみ、満ち潮時は海没)
・地鉈温泉(満ち潮のみ、引き潮時は最も海側のみ利用可能)
・山海の湯 旧ふなりっとの湯(引き潮のみ、満ち潮時は海没)
・松が下雅湯(常時入浴できる露天風呂)
・奥ふなりっと温泉(大潮の大干潮時のみ。年数回しか入れない)
・御釜湾海中温泉(大潮の干潮時のみ。チャーター船でしか行けない)
・式根島 憩いの家
温泉施設名 | 石白川海岸温泉 |
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住所 | 東京都新島村式根島 |
TEL | なし |
日帰利用時間 | 干潮時 |
日帰料金 | 無料 |
定休日 | なし |
泉質 | 不明 |
公共交通機関 | 東海汽船で野伏港より徒歩30分(約2km) |
周辺地図 | |
公式サイト | なし |
訪問日:2017年5月