東小川温泉「おおくら荘」に行ってきました。
片品村の中心地近くにある温泉宿です。日光白根山や丸沼高原スキー場の後での利用にも最適。
川沿いの湯らしい野性味のある湯は一浴の価値あり。
入浴できない日もかなりあるらしく、事前確認をおすすめします。
利用機会が限られる温泉民宿
民宿とはいえ合宿できそうなくらい建物は大きめ。
不定期営業なのか利用機会が難しいと聞いていましたが、運よく利用させていただくことができました。
夕方の館内は寝静まったように静かで真っ暗。宿泊のお客さんがいない日だったのかな?
片品周辺には小規模な温泉場が多くあり、源泉掛け流しを銘打っている宿もいくつもあります。行脚してみるのも面白そうです。
沢水のような印象的な香りの湯
<内風呂>
泉温 28.0℃ pH値 9.0. 湧出量 140 L/分 (動力揚湯)
お風呂は階段を下りたところにあります。お風呂場はタイル張りで綺麗に清掃されていました。
浴室の窓からは田園風景が広がって見えます。
お湯はジェット噴流でザコザコ。泉温が低いため加温循環とのことですが消毒臭はなし。少しなまっている印象。少し笹濁りな湯でミズゴケの香りが漂います。
渓流の水をそのまま使うと時に見られる傾向ですが、川沿いのこちらの宿の湯も川の影響が色濃いのでしょう。おかげで川そのものに入っているかのような印象を受けました。
お湯は温めなので、長く入っていも気になりません。
とろみのある湯は非常に個性的でなかなか面白い。同じ川の上流にある白根温泉とは全く異なる浴感でした。
道中はトウモロコシ街道、ぜひ名物をご賞味を
おおくら荘の周辺にはないのですが、もう少し白根山側に登ったところに点在している国道沿いの焼きトウモロコシ屋さんでのお食事がおすすめです。
醤油を塗ってその場で焼いた甘くておいしい味は絶品なので、ぜひご賞味を。こんなにおいしかったんだと驚かされますよ。トウモロコシ街道と言われる片品だけはありますね。
温泉施設名 | 片品温泉郷 東小川温泉「おおくら荘」 |
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住所 | 群馬県利根郡片品村東小川489 |
TEL | 0278-58-2444 |
日帰利用時間 | 要確認 |
日帰料金 | 300円 |
定休日 | 不定休 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
公共交通機関 | 関越交通バス上毛高原駅-丸沼高原スキー場行き。大沢下車。徒歩2分。 |
周辺地図 | |
公式サイト | https://ookurasou.webnode.jp/ |
訪問日:2017年10月