東伊豆　赤沢温泉 「公共露天風呂」（あかざわ足湯）－伊豆大島を眺める絶景地

赤沢温泉は、伊豆半島の東岸、伊東からさらに南に位置する集落です。高台の赤沢温泉ホテルと、すぐ南にある海岸沿いの民宿群に集落が２つに分かれています。

現在は、露天風呂としては閉鎖され、「あかざわ足湯」になっています

施設の紹介

赤沢公共露天風呂は、南側の民宿群がある赤沢海岸に面した入浴施設で、主に海水浴客を迎えています。

赤沢温泉入り口の信号から入ってすぐ右手、国道沿いの白い建物が「民宿砂場」が目印。その先にあずまや風の立派な公衆トイレがあり、手前を海岸へ降りると露天風呂に到着です。海岸に下りるところに案内板があるものの、目立たないので、公衆トイレを目印にするといいでしょう。季節を問わず利用できます。海から１ｍの高さのため、荒天時は波が打ち寄せて利用できないことがあります。

露天風呂入り口

入浴の感想

露天風呂１つ以外なにもないという潔さ。脱衣所はないので、備え付けのかごに放り込むか、公衆トイレを利用するといいでしょう。直接海に排出しているため、体洗いは不可です。

＜露天風呂＞
５－６人は入れそうな岩風呂。

天気がよければ、湯につかりながら点在する伊豆諸島を眼前に眺めることができる好ロケーション。伊豆大島から神津島までバッチリ見えます。湯は１２月でも４０度くらいと適温。冬は風さえなければ使えそうです。薄く塩分を含んでいるため、湯面がとろみがかっているのがよく分かります。湯口の場所は確認できませんでしたが、浴槽内の温度差はほとんどありませんでした。