河津七滝温泉「天城荘」－大滝を堪能しながら入る露天風呂は至福

日帰入浴用入り口（天城荘公式サイトより）

河津七滝（かわずななたる）は、伊豆半島東部の温泉地です。名前のとおり、七つの滝が流れる風光明媚な峡谷に宿が点在します。

宿の感想

今回入った天城荘は、七滝のなかでも一番大きい大滝直近にある温泉旅館です。大滝とその下流に各種露天風呂や温泉プールと豊富なラインナップ。斜面に作られているので、宿からの川の眺めも良いですね。

入浴の感想

旅館内の内湯と、河畔の露天風呂があります。旅館の入口は湖岸より高い道路沿いにあるので、谷底の露天風呂まで降りていきます。露天風呂の前の道は観光歩道を兼ねているため、昼に露天風呂に入るのは勇気がいるかもしれません。（一般観光客は入れなくなったとの話も聞きます）

＜露天風呂＞

一番お勧めの風呂は大滝に一番近い露天風呂です。広くはありませんが、大滝が目の前にそびえ滝の音にすべての音はかき消され、轟音の中の静寂を楽しむことができます。滝飛沫に打たれながらの湯というのも趣があります。日帰りでは利用できませんが、ライトアップされた滝を眺めながら立ち上る湯気に身を浸す、そんな旅をされたい方にはぜひ一泊されることをお勧めします。

露天風呂（天城荘公式サイトより）
大滝がすぐ目の前！しぶきも飛んでくる

＜洞窟風呂＞

滝の側には洞窟が掘られています。湯で満たされた坑内は結構奥が深く、おまけに手掘りなので雰囲気は抜群。