道の駅たばやまに併設された「丹波山温泉のめこい湯」に行ってきました。
奥多摩と塩山を結ぶ山中にある貴重な食事とお風呂に入れる場所。まさに山中のオアシスですね。
お風呂も広くて特徴ある硫黄泉もよい感じです。
施設の説明
道の駅から吊り橋を渡って対岸にある温泉施設です。
館内で食事もでき、道の駅のお店とはメニューが異なります。道の駅の食事処はちょっと狭いので、お風呂も入るつもりなら最初からこちらで採るのがおすすめです。値段帯もそれほど変わりませんしね。
休憩室も広くてのんびり。川原で遊んで一日のんびりといった使い方も面白いのでは?
脱衣所・洗い場ともに数が多くて広々。周辺の集落の少なさを考えると実に大きな施設です。紅葉の時期などはかなり混むのでしょうか?
<内湯>
ぬるめとあつめの2つの浴槽。サウナあり。硫黄の香りのする湯で、特徴の強い順にかけ湯>ぬるめ>あつめの湯船となっています。
ぬるめの湯は、のんびり長湯するにはぴったりの湯温。湯疲れしにくい泉質ということもあっていくらでも入っていたくなるほどです。道の駅の湯ということで正直期待していなかったのですが、なかなかの健闘ぶり。
かけ湯ははっきりした硫黄臭と湯のまろやさかがあるのですが、実際の浴槽はかなり差があり、ぬるめの湯はまだ特徴が残っていますが、露天風呂ともなるとほとんど特徴は消え失せています。消毒と循環で特徴が薄れすぎているのでは?
源泉の素性の良さが感じられるだけに、源泉掛け流しの浴槽があるともっと嬉しいですね。
消毒の投入量も異なるようで、露天風呂はプールのような強い刺激臭がするのに対し、内湯はかなり控え目。特にぬるめの風呂の湯口付近はあまり感じません。
<露天風呂>
日によって入れるお風呂が異なるそうで、本日は和風風呂。屋根もある広めの露天風呂で展望こそないですが、湯船以外ものんびりできるスペースが広いので、風呂で温まった体を冷ますのが心地よいです。
温泉施設名 | 丹波山温泉のめこい湯 |
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住所 | 山梨県北都留郡丹波山村778番地2 |
TEL | 0428-88-0026 |
日帰利用時間 | 10:00-19:00 |
日帰料金 | 900円 |
定休日 | 木曜日 |
泉質 | 単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉) |
公共交通機関 | JR奥多摩駅より西東京バス丹波行き、丹波山温泉前下車。本数極小。 |
周辺地図 | |
公式サイト | http://www.nomekoiyu.com/ |
訪問日:2018年6月