妙高高原の燕温泉 露天風呂「黄金の湯」に行ってきました。
森林の中にたたずむ露天風呂は大自然の中そのもの。乳白色のお湯も最高。
施設の説明
燕温泉に2つある公共露天風呂のうち、温泉街の終点の駐車場からさらに山の上に登ったところにあるのが「黄金の湯」。
駐車場から崖沿いに降りたところにあるのが「河原の湯」です。
写真は、GW時点の「黄金の湯」への道。ゲレンデにしか見えない・・・
冬季はお休みで、雪解けに応じて利用可能な時期は異なります。
例年3月中旬くらいの開放で、2019年は残雪が多い年ですが3/19には「黄金の湯」は開いていました。急な雪の斜面を登っていくことなりますので、転倒注意です。
「河原の湯」は急斜面の下にあり、通行不能。
利用開始はなぜか妙高高原のホームページには載っていないので妙高ノート(https://www.myoko-note.jp/index.php)の記事を参考することをおすすめします。
残雪期は土産物屋さんで長靴の貸し出しサービスを行っています。
入浴の感想
男女別に脱衣所も風呂も分かれています。
周囲の残雪がうず高く、くぼみのようになっている露天風呂。階段状に雪が足切りもされていないので、周囲からは転がり下りるように露天風呂に到着。
勢いが良すぎると露天風呂にドボンするので、気を付けて下りてください。残雪期でなければ段差はありません。
入り口の寸志箱に寄付金を入れてから脱衣所へ。脱衣所は小屋掛けなので雨でも安心。
近くにトイレがないので事前に燕温泉の公衆トイレを利用してから訪れたほうが良いです。
岩で囲まれた露天風呂は小ぶりながら、森林浴の感あり。崖上ですが、うまく大岩で囲ってあるので風は遮りやすいです。
源泉掛け流しでそのまま湯を放流しているので、体は洗えません。
湯は乳白色、ややぬるめの湯が掛け流されています。なんともリラックスできる湯で、長湯向き。湯船の深さも絶妙で無理のない態勢でのんびりできます。
湯質も体へのきつさは感じられず、まさにいくらでも入っていられます。一度入ると二度と出たくなくなりますよ。
乳白色の湯なのに、なぜ「黄金の湯」なのかは謎。金鉱山が過去にあったのか?
露天風呂から足を延ばして滝見へ
露天風呂のすぐ上から川を眺めると二股に分かれた両側に滝があるのが望めます。右手が「惣滝」。
露天風呂のある高台では、周囲を見回すと地熱で熱くなっており、硫黄の噴出物も見受けられました。
温泉施設名 | 燕温泉 黄金の湯 |
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住所 | 新潟県妙高市関山6078 |
TEL | なし |
日帰利用時間 | 10:00~日没 |
日帰料金 | 寸志 |
定休日 | 冬季 11月~5月 |
泉質 | 硫黄泉 |
公共交通機関 | えちごトキめき鉄道 関山駅より燕温泉バス停下車、徒歩5分 |
周辺地図 | |
公式サイト | https://www.myoko.tv/spots/58 |
訪問日:2019年5月