四国の百名山、剣山の山頂にある「剣山頂上ヒュッテ」のごはんをご紹介します。
宿泊者の数によって別館の雲海荘での宿泊となるのですが、食事内容は同じです。食事の良さで知られる山小屋だけにご当地ものの食材も多く、満足できるものでした。
場所柄、日帰りで帰る方も多いかと思いますが、朝夕の絶景は見逃せません。ぜひ宿泊をおすすめします。
山頂ヒュッテは本館と別館あり。どちらも捨てがたい
ログハウス風の本館の方が食堂の雰囲気が良いですが、雲海荘は食事をしながら下界を眺められる展望食堂なので、どちらも捨てがたいところ。
どちらでの宿泊になるかは、本館受付時に割り振りになるので選べないわけですが。
雲海荘食堂からの夕日。居ながらにしてこの絶景。
この日は屋外の気温が体感-5度くらいだったので、お茶を飲みながらのんびり眺めていました。
宿についてひとこと
メニューも季節ごとの出し物。荷物は担ぎあげだという話ですから頭が下がりますね。
朝ごはんを頼んでいる人が少ないのは意外でした。すぐに下山できる剣山ならではの光景でしょうか。
余談ながら、こちらの宿は、山小屋にも関わらずお風呂まである至れり尽くせりぶり。宿の方も親切だし、登山者に好評価なのもうなずけます。
夕食
アメゴのから揚げ、サラダ、季節の煮物、刺身こんにゃく、おそば、ゆず漬け。お茶は名水百選の剣山の水が使われています。
アメゴは揚げたてなのでサクサク。煮物も春なのでタケノコ。品数も多いです。味付けは総じて薄め。山小屋だと標高が高いと味を感じにくくなることもあって濃いめにしているところが多いですが、和食なら薄めが合いますね。
朝食
残念ながら朝食はいただかなかったのですが、他の方の食事を拝見したところオーソドックスな和風の朝食が提供されていました。