オーストリアの首都ウイーンにあるゲストハウス「ウォンバットシティホステル」に宿泊してきました。
ゲストハウスでありながら、ウイーンリンクの中心街に歩いていけるほど近い便利な場所。ナッシュマルクトの市場の目の前。 レンタサイクルのウィーンバイクの駐輪場が最寄り駅の前だし、拠点として使い勝手がとてもいいです。
元々ドイツの世界一周の旅をしていたバックパッカーの夫婦が始めたという、評判高いホステルだそうで、サービスも群を抜いています。
メトロU4のケッテンブリュッケンガッセ駅(Kettenbrückengasse)から3分くらい。駅のある大通りを沿って歩くだけで着く場所のわかりやすさ。
夜の雰囲気が心配だったのですが、市場通りは寝静まっていて照明も暗いものの怪しい人は見かけません。一駅とはいえ、中心街からちょっとだけ外れているのが、かえって安全に寄与しているのかも。
カウンターと観光情報コーナー
1Fエントランスだけ見ると、普通のシティホテルにしか見えません。ヨーロッパの中央という位置がら、地元ウィーンだけでなく周辺各国の観光情報も豊富。
チェックイン後、枕カバーとシーツを受け取って部屋へ移動。シーツは毎日交換です。連泊するとシーツ類は交換しないゲストハウスは多いので、これだけでも驚きのサービスです。コインランドリーは地下階。長旅だと、こちらも欠かせないサービスです。
1F談話スペース
PCが並んでいるスペースと、テーブルのあるおしゃべりスペース。併設のナイトクラブでは、大音響の音楽で夜は大盛り上がり。防音がしっかりしているので、意外とラウンジは静かです。
ゲストハウス廊下
各階の部屋への通路も、部屋のカードキーでロックしています。大きな扉はごく軽い力で開けられ、ゆっくり閉じる優れもの。トランク移動だと、扉で挟まれるシーンも多いかと思いますが、こんな所まで配慮が行き届いています。
ドミトリー(男女共同)
部屋内は、 2段ベッドが3つ。共同シャワーとトイレあり。男女一緒だと、共有設備の使いタイミングに気を使いますね・・・
ベットごとにコンセントと読書灯がついています。持っていく電気製品が増える昨今、占有できるコンセントが実にありがたいです。WIFIは部屋でも使えます。
部屋内は広々。ドミトリー=詰め込みという印象は、ここではありません。ロッカーは、部屋キーでの無線ロック式。荷物をちょいちょい出し入れするのに、タッチするだけでロックと解除がされるのは便利です。
ウィーン最大の市場、ナッシュマルクト(Naschmarkt )
ゲストハウスの目の前が、ナッシュマルクト。レストランも多いですし、生鮮食料品やパンも売っています。
売っている食べ物で驚いたのが、その多国籍ぶり。市場の外側は東洋食材を扱う店も多いですし、トルコ料理が豊富なのが移民の多さを感じさせます。ザワークラフトと一緒にトルコの菓子が売っていたり、軽食コーナーだとピザと焼きそば、ドネルケバブの3点セットが定番です。
土曜日に開かれている蚤の市も同じ市場なので、ゲストハウスから徒歩圏です。
宿情報
Wombat’s City Hostels Vienna At The Naschmarkt
Rechte Wienzeile 35, A-1040, Wien, Austria
Mail:office(at)wombats-vienna.at
Phone: +43/1/897/23/36
Wombat’s City Hostels公式サイト
http://www.wombats-hostels.com/vienna/