マグロで有名な三浦半島の三崎漁港ですが、東京湾の入口ということもあり地魚も豊富。店頭の魚を選ぶとその場で調理して食べさせてくれる地元の魚屋さんが何件かあります。今回は、「まるいち魚店」をご紹介します。三崎漁港から商店街にすぐ入ったところにあります。
店頭は普通の魚屋さん
定番品揃えから、一般の魚屋では出回らない地魚まで。左の写真の黒いのはエイのひれですね。店頭で食べたい魚を選んでから、となりにある付属の料理屋へ移動。
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付属の料理屋
値段は魚代＋調理代
せっかくですから、旬の魚をチョイスすることにします。大きさも選べるので、おなかの空き具合で決められるのがいいですね。値段は魚代＋調理代(刺身２００円、煮焼き３００円)となります。「メジナ」と「タカノハダイ」の魚を選びましたが、ご飯つきで２,５００円くらいでした。
メジナは刺身
タカノハダイは焼き魚
ダツ（クロビシカマス）は刺身
後日訪れた時の料理。
通常は「ダツ」というと別の魚のことを指しますが、三浦ではクロビシカマスかハシナガクロタチのこと。地域名でナワキリとも。全身真っ黒な精悍なイメージの魚です。味もダツと異なるとのこと。紛らわしいですね。これが、白身魚と思えぬ脂の乗ったまろやかな味。刺身とご飯、味噌汁、漬物で、１,７００円なり。
三崎の名所「城ヶ島」からの風景
三浦半島の先端、城ヶ島は三崎から橋を挟んで対岸側。東京湾口とは思えない雄大な景色が広がります。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
見知らぬ魚を見たら、まずこのサイト。掲載数が多いだけでなく、生息地や市場出回り度、調理法なども書いてある。すばらしい！いつもお世話になっています。
http://www.zukan-bouz.com/index.html
まるいち魚店公式サイト
http://www.misakimaruichiuoten.com/index.html
